2009/06/19 Fri
「ホピ・カチーナ人形展 in Kyoto」 にぎやかに閉幕

「ホピ・カチーナ人形展 in Kyoto」(6月8日〜14日)は、終盤になるにつれ盛り上がりをみせ、6月14日(日)夕方、にぎやかに幕を閉じました。
京都では初めてのカチーナ人形展であることから、京都はもとより、大阪や奈良、兵庫県、滋賀県などの関西の各県、また東京や栃木県など遠方からも多くの方々が見に来てくださいました。お忙しい中、祇園の石塀小路を訪ね歩きご来場くださった皆様、有難うございます。
又、毎日新聞をはじめ、烏丸経済新聞、洛南タイムス、京都大学新聞など、好意的に展覧会の記事を掲載してくださった各新聞、場所を説明する電話対応までしてくださった京都新聞、パブリシティーにご協力くださった河井寛治郎記念館、JARFO(京都藝際交流協会)、NPO天真会、NPOクリカ、Annual HOPI & ZUNI Artist Show in JAPAN、及び、新・古美術の「白馬」、呉服の「いさか」、うさとの森京都店、岩茶房京都の各店、そして応援してくださった多くの個人の皆様に、この場を借りあらためてお礼を申し上げます。
東京とは全く勝手の違う京都での初めての展覧会。どうなることかと不安でしたが、会場となった土蔵の雰囲気は、昔ながらの漆喰の白い壁に高い天井、極めて太い梁・など・・・、そこには木と土のエネルギーが満ちており、ホピの精霊たちをお迎えするのに申し分のないものでした。そして、インスタレーションに関してプロ中のプロであるカチン・マナスLAの市川女史の奮闘により、土蔵という独特の空間を最大限に活かしたホピのエネルギーを感じさせる力強い展示構成に成功。来場者からも好評で、「まるでホピの家の中のようだ」と褒めてくださた方もいたほどでした。
では、会場の様子を写真と共にご案内しましょう。

京都ギャラリー悠玄の入口から階段を上って会場へ。

上ではキーサ(ソウゲンハヤブサのカチーナ)とパルヒック・マナ(水を飲む乙女)がお出迎え。

入ってすぐ右手は、フィルバート・ホナニーが当展のために特別に制作したフラット・タイプのカチーナ人形たちのコーナー。

続いて、フィルバート・ホナニーによるフル・ボディのカチーナ人形たち。最もホピらしい土臭いエネルギーに満ちています。

ネイト・ロマテワマやウェイランド・ナミンガなど若手人気カーバーの作品と大御所ヴェルソン・マンスフィールドの作品。下の台に並んでいるのは1930年代〜1950年代のアンティーク・カチーナ人形たち。その右は、マニュエル・シャヴァリアJr.による非常に珍しいココペリ&ココペルマナです。

こだわりの作家、エドワード・シーチャマとコーデル・ナセヨーマによるカチーナ人形たち。小粒ながら非常に密度の濃いのが特徴。

芸術性豊かなマニュエル・シャヴァリアJr.のカチーナ人形たち。板の上にディスプレーされている「スパイダー・ウーマン」をモチーフにしたバスケットも目を引きます。

同じく、マニュエル・シャヴァリアJr.のカチーナ人形たち。

奇怪さと愛らしさで今回も来場者の目を釘付けにした「パタング」(スカッシュのカチーナ)。

大御所クラーク・テナコングヴァのカチーナ人形たち。

クラーク・テナコングヴァによる「ウヤック・クイタ」(大きな顔のカチーナ)画面中央と「タタンガヤ」(スズメバチのカチーナ)右。

天井に最も近いところには2体の「ヘミス」カチーナが鎮座しています。何とも神々しい!!!!

太い梁の上にも「ソヨコ」(人食い鬼のカチーナ)と「ヨホズロ・ウッティ」(寒さをもたらす女のカチーナ)が。

こちら側には、「ハクト」(材木運びのカチーナ)。こんな高い所にまで材木を運んでしまった!?

祇園の中でも粋人好みの地域といわれる「石塀小路」。隠れ家的な民家風の料亭が並んでいます。時々、舞妓さんの姿も見られました。
当展にご来場くださいました皆様、本当に有難うございました。皆様との出会いを励みに、私たちカチン・マナス(LAの市川実英子、TOKYOの渡辺純子)は、ホピ族の精霊たちカチーナ人形を日本に広めるため、そして日本とホピの人々の友好を育むために、これからも活動を続けて行きたいと思います。どうぞ応援してください。
なお、当展の様子はカチン・マナスLAのサイトにもUPされています。合わせご覧になるとよりご理解しやすいと思います。
最後に、京都に降りてくれたホピの精霊たちと皆様に感謝!!!
カチン・マナスTOKYO 渡辺純子
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