2008/05/19 Mon
材木運びのカチーナ「ハクト」 Hakto (Wood-Carrying Kachina)

やぁ、日本の皆さん、はじめまして。
ボクの名は「ハクト」。材木運びのカチーナと言われているんだ。つまり、力持ちってことかな。
ボクは、元々、ズニのカチーナだったんだけど、過去100年のある時期にホピへやって来て、今ではすっかり溶け込んで、儀式ではちょっとした人気者さ。

儀式において、ボクの役を演ずるホピの男は、黒い点々で表した目と口がついた、そして両方のこめかみに赤と黄色のマークが描かれたグリーンのマスクを頭から被り、その上に、顔と同じグリーンの棒を載せて、その両端にウーステッドの糸を垂らす。そして、ズニの特徴でもある黒と白のひだ衿を首につけ、バックスキンのキルトにサッシュベルトを締め、キツネの皮を尻尾のように腰の後ろに垂らし、グリーンのモカシンを履くんだ。おっと、それから、両手にシカの枝角を持つことと、ターコイズのネックレスも忘れちゃいけない。こうした出で立ちで、第1メサのビーンダンスに姿を現すんだ。その他、シオ・シャラコ(やはりズニからやって来たカチーナで、雲人間のカチーナと言われている)にくっついてミックスト・ダンスに登場することもあるよ。


人形のボクを作ってくれたのは、第1メサに住むマニュエル・シャヴァリアJr.さん。カチン・マナたちは、ボクの特徴であるグリーンの色合いがとてもいいって褒めてくれた。
写真は、TOKYOへ来る前に、LAのカチン・マナが、近所のサウス・ウエスト・ミュージアムの庭で撮ってくれたんだ。一緒に写っているのは(下の写真)、ボクと同じくマニュエルさんによって生み出された仲間のヘヘイヤ君。恐がられているカチーナだけど、本当はいいヤツなんだ。ボクたち二人をヨロシク!

身長は約26cm。コットンウッドにミックス・メディアで彩色。マニュエル氏の作品の特徴である無邪気な顔と安定感のある太めの足が、何ともカワイイ!細部までデリケートな表現がなされ、ビビッドな色遣いも決して派手過ぎず、洗練されています。グリーンは、非常に美しいターコイズ・グリーンです。
価格: 虹
詳細は、ご案内の「価格について」をご参照ください。
イラストは、"HOPI KATCHINAS" by Jesse Walter Fewkes より
Photo (C) Katsin' Manas LA
Copyright (C) Katsin' Manas TOKYO 2008. All rights reserved.



































































