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ホピ・カチーナ人形コレクション by Katsin' Manas Tokyo

アメリカ大陸最古の住人ホピ族が信仰する精霊を表したカチーナ人形。当サイトは、伝統的スタイルのカチーナ人形の魅力をホピの文化と共にご紹介するものです。ご希望の作品がございましたら、管理人までお問合せください。
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トウモロコシの豊作を祈るカチーナ「カエ」 KA-E (Corn Dancer)
kae by dean 1


暑中お見舞い申し上げます。

僕にとって初めての日本の夏。これほどの猛暑とは・・・・・・・・汗、汗、汗

自己紹介が遅れましたが、僕の名は「カエ」といいます。
コーン・ダンサーの一人であり、ホピの主食であるトウモロコシの成長と豊作を祈ることが僕の役目。
この役目と同様、僕はダンスと歌においても最も人気のあるカチーナと言われています。そして殆どの儀式のダンスに登場する超人気者。

kae by dean 5Ka-e Kachina
                 イラストはHOPI KATCINAS by Jesse Walter Fewkes より

人形の僕を作ってくれたのは、ディーン・ホワトさん。伝統的スタイルのカチーナ人形カーバーの実力者として知られる方です。古めかしい雰囲気を出すテクニックに長けていて、その上、造形センスも抜群。僕を無類の魅力的な「カエ」に仕上げてくれました。

kae by dean 3 kae by dean 4
                           頭の後ろにはトウモロコシが描かれています。

身長は頭部の羽根飾りまで入れて35cm。コットンウッドにミクスト・メディアで彩色、エイジング仕上げがなされています。2011年制作
頭部の羽根飾りもコットンウッドで作られており、木釘で頭部に留められ、左右に動かすことができるという丁寧な作りが特徴です。幼児画のような無邪気さと、溢れるパワー。大変愛らしいと同時に、古びた趣も感じさせるカエ・カチーナの逸品。

価格:お問い合わせください。


kae by dean 6

お知らせ
現在お求めになれるカチーナ人形の在庫をご紹介する「ホピ・カチーナ人形セール・カタログ」がございます。
一部500円。
ご希望の方は、カチン・マナスTOKYO 渡辺までご連絡ください。

Email: katsin-manas-tokyo@swjapan.net


Copyright (C) Katsin' Manas TOKYO 2012. All rights reserved.

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ズニからやって来た雨を祈る神官のカチーナ「サイアスタサナ」 SAIASTASANA (Zuni Rain Priest of North)
        zuni rain priest 1

日本の皆さん、はじめまして。
私は、「サイアスタサナ」と呼ばれるカチーナで、元々はズニの生まれ。私の役目は、乾いた土地に雨の恵みをもたらすよう祈る神官です。私の祈りの力がとても効果的だとホピの人々に見込まれ、それで、ホピのカチーナとして取り入れられました。以来、私は、第1メサで1月に行われる「ビーン・ダンス」に登場し、活躍しています。

zuni rain priest 2 zuni rain priest 3

私の特徴は、白い顔に、頭部の右側に角、左側に「テラスド・イヤー」と呼ばれる突き出た平らな耳がつき、長方形の黒い目と三角の黒い口。ボディ・ペイントは白。それに白黒のひだ衿とキルトのサッシュと女物のベルト、モカシンを履きます。そして左手に弓、右手に羊の肩甲骨の束を持って、準備完了です。

下の絵は、ズニから一緒に来た材木運びのカチーナ「ハクト」くん(左)と私。
         zuni rain priest 5
        "HOPI KATCHINAS" by Jesse Walter fewkes より

人形の私を作ったのは、ディーン・ホワト Dean Howatoさん。技術力と抜群のセンスが光る実力派カーバーです。TOKYOのカチン・マナは、私を一目見るなり、「日本の埴輪みたい」と言ってすっかり夢中になり、私を日本へ上陸させてくれました。

ところで、雨を祈る私が言うのも変ですが、今朝は雨が降らなくて良かった。金環日食、素晴らしかったですね!ものすごい天体ショーを見せてもらい、宇宙の神々に感謝してます。
そして、日本の大地の神さま、日本のみなさん、どうぞよろしくお願いします。

           zuni rzin priest 4

身長約25cm。コットンウッドに自然顔料で彩色。
モノクロ・トーンの非常にグラフィックでハンサムなカチーナ。赤いアクセントを利かせた淡いブルーのモカシン、黄色の弓、茶色の羊の肩甲骨の束などが、スパイシーな色彩効果を添えています。
目と口の表情が何とも愛らしく、心が癒されます。

価格:お問い合わせください。



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ラコン・マナ と女性結社 Lakon Mana and Lakon Society
          lakon mana 2

日本の皆さん、はじめまして。「ラコン・マナ」と申す者です。
私は、ホピとは異なるプエブロ種族の、女性結社の儀式に登場するリーダーです。ホピの「ポリ・マナ」と同様、本来、私は精霊カチーナではありませんが、カチーナ関係の書籍にはよく出ており、女性結社の特性を表す美しいモデルとして知られています。

     lakon mana 5
      イラスト:"HOPI KATCHINAS" by Jesse Walter Fewkes より
             
そもそも私の名前ですが、ムインガワ Muyingawa と呼ばれる発芽の女神をパトロンとする女性結社「ラコン」から来ています。この結社の目的というのは、病気の治療や、又、植物と人間の両方の繁殖を祈ることにあり、「ラコン・ダンス」という儀式が有名です。これは、秋の収穫の時期に執り行われ、娘用の白地に赤い線の入ったショールをゆったりとまとったラコン結社の女性メンバーたちが、村の広場に入ってくることから始まり、皆で輪になり、歌を歌い始めます。それから、おもむろに登場するのが私、「ラコン・マナ」でございます。ラコン・マナは、サンタクロースではありませんが、ギフトを沢山詰めた大きなバッグを運んできて、歌やダンスに合わせて、それらのギフトを観衆である村人たちに向けて放り投げるのです。そして、最後のギフトを、「プラーク」と呼ばれる飾り板を持つ結社の女性メンバーに投げます。この最後のギフトを結社の女性が受け取る意味については残念ながら不明です。)
         
私のスタイルの特徴は、雨雲のシンボルが描かれたヘッドバンドと、角とスカッシュのシンボルを頭部の左右につけていることです。そして頭のてっぺんには、イーグルの羽根を飾ります。顔を黄色く塗って、左右のこめかみを結ぶラインと、口の両端から耳の下を結ぶラインに黒い細めのバンドをつけます。そして、手にはイーグルの羽根を取り付けたトウモロコシの穂軸を持って登場。

             lakon mana 1
              lakon mana 3
     
私のこうした出で立ちは、特に、独特の冠のようなヘッドバンドは、ホピ族のセンスと一味違うと言われており、ちょっとした自慢であります。

さて、人形の私を作ってくれたのは、ディーン・ホワト Dean Howato さんというカーバーです。実は、彼のお父上は超大物の伝統的スタイルのカチーナ・カーバーとして知られたウォルター・ホワト Walter Howato (1921-2003)さん。フェニックスのハード・ミュージアムには多くの作品が収蔵されているというお方なのです。息子であるディーンさんは、お父上のスタイルとテクニックをしっかり受け継いで、古色を帯びた温かみのある素晴らしい作品を生み出しています。私の黄色い顔にマッチしたデリケートなピンクの地のドレスや冠のようなヘッドドレス、それに愛らしい角とスカッシュのシンボルなど、心を込めて制作してくださいました。さらに、私と一緒にラコン結社のメンバーもね。彼女の方は、娘用のショールをはおり、白いモカシンを履いて、手には黄色のプラーク(飾り板)を持たされています。

            lakon mana 4

私たち二人、今年の1月に日本へ上陸しました。「女性二人組のカチーナ人形は珍しい!」って東京のカチン・マナに大歓迎され、私たち、大いに盛り上がっています。女性パワー炸裂って感じかしら。
日本の女性の皆さん、どうぞよろしくお願いします。

      lakon mana and member 2

ラコン・マナの身長は頭部の羽根飾りまで入れて約33cm。メンバーは約28cm。共にコットンウッドにミクスト・メディアで彩色。2011年制作。
「ラコン・マナ」は、滅多に彫られない非常に珍しいカチーナ人形です。温かみのある黄色の顔にベビーピンクの冠のようなヘッドバンドの表現、全体のカラートーンと描画の愛らしさは絶品!程良い古めかしさを感じさせるエイジング仕上げも見どころです。全体のバランスと安定感も良く、見ているだけで嬉しい気持ちになるような作品。

SOLD



お知らせ
大阪の国立民族学博物館(みんぱく)で、3月25日(日)までアメリカ展示に関連した各種のイベントが開催されており、3月20日(火・祝)には、ホピからミュージシャンを迎えて、ダンスとフルートの演奏が披露されます。予約制。詳細は、国立民族学博物館のサイトをご覧ください。


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