ホピ・カチーナ人形コレクション by Katsin' Manas Tokyo

アメリカ大陸最古の住人ホピ族が信仰する精霊を表したカチーナ人形。当サイトは、伝統的スタイルのカチーナ人形の魅力をホピの文化と共にご紹介するものです。ご希望の作品がございましたら、管理人までお問合せください。
水を飲む娘「パルヒク・マナ」 PALHIK' MANA (Water Drinking Girl)
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ホピの3月は「オーソーミュヤ」(低い笛の音の響き)と呼ばれ、日増しに温かくなり、カチーナたちの活動も活発化してきます。

日本の皆さん、初めまして。私は「パルヒク・マナ」。水を飲む娘です。
以前、私の大先輩がこのブログに登場しているので、覚えておられる方もいることでしょう。
私はカチーナ(精霊)ではなく、ホピの女性たちの結社で行われる儀式のダンスに登場する娘です。私の役目は、雨乞いし、豊作を祈ること。それを示すように、私の頭飾り「タブリータ」(平たい板でできている頭部の飾り)は、雨を呼ぶ雲を象徴する形になっています。そして、口から顎にかけて放射状に描かれた線模様も特徴。又、コスチュームは、儀式用のローブにキルト。靴は履かずに裸足が普通であり、その足をイエローに塗ります。

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                  後ろ姿 ↓
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私は姿の華やかさから、時には「蝶のカチーナ娘」と呼ばれることもありますが、いずれにせよ、精霊のカチーナではありません。でも、ホピの人々から大変親しまれていて、ホピのカーバーたちのお気に入りのモチーフであり、彼らによって彫られる最も美しいカチーナ人形のひとつとして知られています。

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私を作ってくれたのは、伝統的オールド・スタイルのカチーナ人形カーバーであるレイナード・ラロさん。15歳の時からカチーナ人形を彫り始め、有名ミュージアムのショーで何度も受賞している実力派カーバーです。彼は、深い愛情と霊力を込めて私を生み出してくれました。

身長は頭部のタブリータの羽根飾りまで入れて約31cm。コットンウッドに主に自然顔料で彩色。羽根使用。
力強さと優しさが同時に感じられる深い表情。非常に丁寧なディテールも魅力のポイントです。全体的に密度が濃く、完成度の高い「パルヒク・マナ」の逸品と言えます。

レイナード・ラロ作 2013年
価格 : お問い合わせください。

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