2008/04/24 Thu
シオ・ヘミス Sio Hemis (Zuni Hemis)

私は「シオ・ヘミス」といいます。
私の前に登場したヘミス・カチーナと同様の役割を担っていますが、元々はズニ族のカチーナであり、19世紀にホピへやって来ました。
私は、ヘミス・カチーナと同じような高さのある大きなタブリータ(頭部につける平らな飾り板)をもち、そのてっぺんの縁の部分は3つの半円形になっていて、それらは雨雲を表します。また、タブリータの上の方の左右に描かれている白い図形は発芽しているスカッシュの種、その下の方の黄色い円盤状の図形は、ヒマワリを象徴しています。又、中央に描かれている鳥の周りのカーブは、虹のシンボルです。

私の顔の部分は、左右半分ずつ異なった色に塗られ、それぞれに目と発芽しているゴアード(ヒョウタンの一種)が表されています。
タブリータの図柄において、ヘミス・カチーナと私の大きな違いは、そこに「男根」の象徴が描かれていないことです。その理由は、私には分かりませんが、何はともあれ、この点に私の独自性があるといわれています。

イラストは、HOPI KATCHINAS by Jesse Walter Fewkes より
そして、ベイマツのひだ衿に、キルト、女もののサッシュベルト、キツネの皮をつけ、赤いモカシンを履いて、身支度は完了。ボディ・ペイントは、ヘミス・カチーナと同じく、ブラックです。
手には、ラットルとベイマツの枝を持ち、レギュラー・ダンスに登場します。
私を作ってくれたのは、クラーク・テナコングヴァさんです。

身長約50cm。コットンウッドに自然顔料で彩色。シックな色合いに魅了されます。厳かでありながら、独特の可愛らしさがたまらない魅力。非常に芸術性の高いカチーナ人形の逸品です。
価格:虹
詳細は、ご案内の「価格について」をご参照ください。
Copyright (C) Katsin' Manas TOKYO 2008. All rights reserved.




















