ホピ・カチーナ人形コレクション by Katsin' Manas Tokyo

アメリカ最古の住人ホピ族が信仰する精霊を表したカチーナ人形。当サイトは、伝統的スタイルのカチーナ人形をホピの文化と共にご紹介するものです。ご希望の作品がございましたら、管理人までお問合せください。
シオ・ヘミス Sio Hemis (Zuni Hemis)
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私は「シオ・ヘミス」といいます。
私の前に登場したヘミス・カチーナと同様の役割を担っていますが、元々はズニ族のカチーナであり、19世紀にホピへやって来ました。

私は、ヘミス・カチーナと同じような高さのある大きなタブリータ(頭部につける平らな飾り板)をもち、そのてっぺんの縁の部分は3つの半円形になっていて、それらは雨雲を表します。また、タブリータの上の方の左右に描かれている白い図形は発芽しているスカッシュの種、その下の方の黄色い円盤状の図形は、ヒマワリを象徴しています。又、中央に描かれている鳥の周りのカーブは、虹のシンボルです。

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私の顔の部分は、左右半分ずつ異なった色に塗られ、それぞれに目と発芽しているゴアード(ヒョウタンの一種)が表されています。
タブリータの図柄において、ヘミス・カチーナと私の大きな違いは、そこに「男根」の象徴が描かれていないことです。その理由は、私には分かりませんが、何はともあれ、この点に私の独自性があるといわれています。

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イラストは、HOPI KATCHINAS by Jesse Walter Fewkes より

そして、ベイマツのひだ衿に、キルト、女もののサッシュベルト、キツネの皮をつけ、赤いモカシンを履いて、身支度は完了。ボディ・ペイントは、ヘミス・カチーナと同じく、ブラックです。
手には、ラットルとベイマツの枝を持ち、レギュラー・ダンスに登場します。

私を作ってくれたのは、クラーク・テナコングヴァさんです。

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身長約50cm。コットンウッドに自然顔料で彩色。シックな色合いに魅了されます。厳かでありながら、独特の可愛らしさがたまらない魅力。非常に芸術性の高いカチーナ人形の逸品です。

価格:虹
詳細は、ご案内の「価格について」をご参照ください。


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ヘミス・カチーナ Hemis Kachina (Jemez or Ripened Corn Kachina)
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このところ展示会のニュースが続き、私たちカチーナの出番がなかなか回ってきませんでした。久しぶりに登場する最初のカチーナとして少々緊張しております。

私の名は、「ヘミス」と言います。この名の由来は、ニュー・メキシコのプエブロの一部族として知られる「ヘメス Jemez」から来たものと、研究者の方々から言われております。
私の役目は、ホピの人々にコーン(トウモロコシ)が豊作になるのを助けること。私は、カチーナたちが、半年間の滞在を終えて、ホピの村々から故郷であるサンフランシスコ・ピークスへ帰還する7月のニーマン儀式の「ホームダンス」に最もよく姿を現します。

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イラストは、HOPI KACHINAS by Jesse Walter Fewkes より

儀式で私を演ずるホピの男たちは、顔の右半分をグリーン(そこには、発芽するスカッシュを象徴する図柄が描かれています)、左半分をピンク又は白く(そこには、雨雲を表す小さなシンボルが描かれています)塗ったマスクを頭から被り、タブリータと呼ばれる巨大な平らな飾り板を頭につけます。タブリータの一番高いところには2本のイーグルの羽根を飾り、左右の壇にも、それぞれシチメンチョウの羽根と長い草を飾り、また、タブリータ全体はグリーンに塗られ、発芽するコーン(男根とも解釈される)と雨雲のシンボルが描かれています。そうそう、ボディは、コーンのススで黒く塗り、お腹の上には、ペアの三日月型の図柄を描くことも決められています。そしてベイマツのひだ衿を付け、キルトに女物のサッシュ、キツネの皮をつけ、赤いモカシンを履きます。右手にダンスの時リズムをとるラットル、左手にはベイマツを持ち、二人のハノ・クラウン(道化)又はマナたちを伴って、厳かに登場するのであります。

巨大なタブリータを頭につけた私たちのダンスは、儀式に神々しさと厳粛な雰囲気、そして美しい精神性をもたらし、観衆を完全に圧倒します。そう、私たち「ヘミス・カチーナ」は、ニーマンのスターなのです。

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厳かで美しい正面スタイル。顔の左半分は、ピンク又は白ではなく、イエローに塗られていて、それは光を表しているかのような効果を与えています。             
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後ろ姿のディテールの見事さにもご注目ください。

人形の私を作ってくれたのは、クラーク・テナコングヴァさん。彼は、私と双子の弟を作るのに数ヶ月もかかり、先日の展示会に間に合わないのではと、カチン・マナたちをハラハラさせたようです。因みに、私の双子の弟は、LAのカチン・マナのところにおります。私たち兄弟は本当に良く似ていて、微かな違いしかありません。私の方が、やや顔幅が広く、マッチョな感じ、一方、弟の方はどちらかといえば、優男といったイメージでしょうかな?
先日の展示会では、会場の真正面の一番目立つところに飾られ、初めての体験に、胸は高鳴り、大興奮でした。大勢の日本の皆さんから温かい眼差しで注目していただき、とても嬉しかったです。

身長は約63cmという超大型作品。荘厳さ、美しさ、精神性、を感じさせる大傑作!自然顔料で彩色された色合いの美しさもため息ものです!!!!日本の家にも良く合い、床の間や玄関などに置かれると非常に効果的です。

価格: プレアデス
詳細は、ご案内の「価格について」をご参照ください。


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星座を顔に持つカチーナ人形「マストップ」 Mastop (Death Fly Kachina)
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ボクの名前は、「マストップ」です。
黒い顔、両方の頬には、それぞれ7つの白い点々が描かれています。これは星座を象徴していて、右側が「プレアデス」、そして左側が「北斗七星」なのです。驚きましたか?「ホピ族は、太古の昔から、これらの星座と関係があったのだわ!」って、東京のカチン・マナが感動して、ボクのことを見直してくれました。それまでは、LAのカチン・マナと一緒に「ダッコちゃんみたい」なんて言ってたのですが・・・・。
             
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ボクのスタイルの特徴は、ひだ衿とキルトのスカート、そして赤いモカシンです。キルトのスカートは、その昔は山猫の毛皮で作られていたらしいのですが、今では、かなり自由。ボクのは、シックな白黒の格子柄です。胴体や足に白い手形がついていますが、これは地球のエネルギーのパワーを示していると言われます。

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ボクは、冬至を祝うソヤル・セレモニーの最後の日、第3メサだけにペアで姿を現します。ボクたちの役割は生殖に関すること。ホピの女性たちが、多産に恵まれますようにという、死んだ祖先たちの祈りを象徴しています。つまり、ボクたちマストップ・カチーナは、あの世の祖先たちの霊とも繋がっているのです。そして宇宙の星たちとも。

ボクの生みの親は、クラーク・テナコングヴァさん。伝統スタイルのカチーナ・カーバーの第1人者です。ボクには、双子の兄がいて、彼はLAのカチン・マナのところ、そしてボクは、東京のカチン・マナのところにいます。

身長は、頭の羽根飾りを含めて約37cm。コットンウッドに自然顔料で彩色。モノクロ・トーンに草木染風の柔らかいレッドとイエロー、ワサビを想わせるグリーンがとてもきれい!
非常にインパクトのあるユーモラスなイメージ、また同時に深遠な意味を持つカチーナです。LAの双子の兄も併せてご覧ください。
*Mastop は Mastof と表記されることもあります。

価格: 虹

★詳細は、「ご案内」の「価格について」をご参照ください。


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泥頭のカチーナ人形「コイヤムシ」 Koyemsi (Mud Head)
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ボクは「コイヤムシ」と呼ばれます。英語では「マッド・ヘッド」、つまり「泥頭」という意味です。

ホピの伝説では、人類はグランドキャニオンという母なる大地の割れ目から、この世に生み出されたと信じられていて、生まれて来るときは、頭に泥をつけた状態だったと考えられています。それで、ボクの頭も顔も赤茶色の土の色をしているのです。又、ボクは祖先の霊を表すとも言われています。

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   イラストは、"HOPI KATCHINA S" by Jesse Walter Fewkes より

儀式においては、道化師であり、又、時には、ドラマーやシンガーとして登場し、ダンスの休憩の間、子供たちと遊ぶのが好きです。

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ボクの特徴は、丸く突き出した目と口。手には持っているのは、リズムをとるラッフルと祈りの時に使う羽根。それから白いなめし皮のショルダーバッグもつけています。腰から下の黒い部分は、女の人の古着から作られたキルトを表しています。裾の部分の青い色がオシャレでしょう?

             下の写真は後ろ姿です。
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ボクを作ってくれたのは、伝統スタイルのカチーナ・カーバーの第一人者、クラーク・テナコングヴァさん。

身長約38cm。コットンウッドにグランドキャニオンの赤い土など自然顔料で彩色。穏やかな美しい色調は、見飽きることがありません。
スラリとした体型、中性的な魅力を持つ、非常に気品のあるコイヤムシです。また、同時に素朴でユーモラスなムードを併せ持っているのが特徴です。1970年代の日本の人気アニメ「クレクレタコラ」のタコラちゃんを思い出される方がいるかも?

価格: 雪

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シュールなカチーナ人形「パタング」 Patung (Squash Kachina)
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ボクの名前は、ホピ語で「パタング」。英語では「スカッシュ」、つまり、ウリの一種です。

儀式の時、ボクは、カボチャ族のチーフカチーナで、第1メサにランナーとして姿を現します。ボクと競争して負けた男を、ユッカの葉のムチで打ったり、彼の身体に泥を投げつけたりしますが、それは、ホピの男として尊敬されるには、走ることが速いというのが条件なので、彼を励まし、鍛えるためなのです。ですから、もし、ボクが彼に負けたときは、彼に素敵なプレゼントをあげます。
それから、ボクたち植物系のカチーナは、水にも関係があり、乾いた砂漠で生きて行くには、水分を沢山含んだスカッシュは、恵みの象徴でもあるのです。

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ボクの特徴は、グリーンと黒と黄色のストライプのボディ・ペイントと、スカッシュの花を手に持つか、頭の後ろに付けていることです。ボクの大きな頭は、「ゴアード」って呼ばれるヒョウタンのような実かた作られています。そして、大きな目は、ランナーとして遠目が利き、レースに有利だからです。

              ボクの後ろ姿は↓
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ボクを作ってくれたのは、クラーク・テナコングヴァさん。伝統スタイルのカチーナ・カーバーの草分け的存在。すごいインテリで、カチン・マナスがものすごく尊敬しています。
ボクは、TOKYOのカチン・マナに、最もシュールで可愛い!って言われ、TOKYOへ連れてこられました。

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身長約53cm。コットンウッドに自然顔料で彩色。草木染を想わせるソフトな淡い緑色の美しさはため息もの!「パタング」はカチーナ人形の中でも、特に人気の高い彫像と言われます。巨大な頭部に表情たっぷりの大きな目、シュールの極みといったショッキングなスタイル。「プリンス・オブ・カチーナ」とでも呼びたくなるような独特の気品が特徴です。

価格: 虹

★詳細は、「ご案内」の「価格について」をご参照ください。


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