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ホピ・カチーナ人形コレクション by Katsin' Manas Tokyo

アメリカ大陸最古の住人ホピ族が信仰する精霊を表したカチーナ人形。当サイトは、伝統的スタイルのカチーナ人形の魅力をホピの文化と共にご紹介するものです。ご希望の作品がございましたら、管理人までお問合せください。
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クワン・ヘヘイヤ Kuwan Heheya (Colored Heheya)
             Kuwan Heheya 3

ヘーイ!おいらの名前は「クワン・ヘヘイヤ」でやんす。モロヘイヤではないよ。
ヘヘイヤ」、つまり、かの有名な人食い鬼女カチーナ「ソヨコ」さまのお供の、変形バージョンでござる。「クワン」ってのは、ホピ語で「色」ってこと。おいら「クワン・ヘヘイヤ」とは、色のついたヘヘイヤってことよ。ヘヘイヤに比べて、どこに色がついてるかって?それは、おいらにも良く分かんない。でも、そんなの関係ねぇ、つぅの。
大事なことは、おいらの役目が「ソヨコ」さまの従者ではなく、7月のニーマンの儀式において、時折、主役のヘミス・カチーナに代わって登場し、ラインダンスを踊るってことよ。「ヘヘイヤ・タハウム」と呼ばれる叔父さんカチーナとつるんで現れ、儀式を盛り上げるんだ。
そんなおいらには、普通のヘヘイヤの特質である、「道化」とか「繁殖させる力」といった側面も持ってるんだぜ。

             Kuwan Heheya 2

おいらを含めて「ヘヘイヤ」と名のつくカチーナの共通の特徴は、楕円形の斜めに歪んだ口とTの字で表された鼻。おいらの顔を見て、日本のキャラが立ち過ぎるとかいう政治家を思い出したりしないでくれよ。まぁ、おいらのキャラも相当なもんだけど。
この他、普通のヘヘイヤの顔の特徴はジグザグの模様が描かれていることだけど、おいらにはジグザグ模様はなく、両方のほっぺに雲のシンボルが描かれている。そして、ボディ・ペイントは赤。その上に、ベイマツのひだ衿をつけて、キルトにサッシュ、そしてグリーンのモカシンを履くんだ。手には、ダンスのリズムをとるラトルを持つ。

              Kuwan Heheya 4
               Kuwan Heheya 5

おいらを作ったのは、コーデル・ナセヨーマさん。今、結構乗ってる注目のカーバーで、最近、アリゾナで開かれたアート&カルチャー・フェスティバルのトラディショナル・スタイルのカチーナ人形部門に、おいらを出品し、見事、2等賞を獲得したんだ。オリンピックでいえば、銀メダルだぜ!!おいらの自慢さ。

              Kuwan Heheya 1

多分、おいらは、ナセヨーマさんが作ったカチーナ人形で初めて日本へ上陸したカチーナだと思う。2等賞の名に恥じないカチーナであるよう、おいら、パワー全開で頑張るから、日本の皆さん、ヨロシク!

身長は、頭の羽根飾りの先まで入れて約24cm。コットンウッドに自然顔料で彩色。草木染のような味わいのある落ち着いた色調が特徴。羽根の遣いかたが絶妙で、特に、1本、天に向かってピンと立った淡いグリーンの羽根がとても効果的。また、頭部にびっしりつけられた小さくてカラフルな羽根は、やんちゃ坊主の髪のような雰囲気を醸し出しており、小型作品であるが、非常にパワーを感じさせる。個性的な顔は、見るものに何かを語りかけてくるようで、とにかく見飽きない。一生の友として側に置いておきたくなる素晴らしいカチーナ人形だ。

価格: 虹
詳細は、ご案内の「価格について」をご参照ください。


Copyright (C) Katsin' Manas TOKYO 2008. All rights reserved.

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コーデル・ナセヨーマ・コレクション | トラックバック(0) | コメント(0) |permalink
材木運びのカチーナ「ハクト」 Hakto (Wood-Carrying Kachina)
             Hakto 4

やぁ、日本の皆さん、はじめまして。
ボクの名は「ハクト」。材木運びのカチーナと言われているんだ。つまり、力持ちってことかな。
ボクは、元々、ズニのカチーナだったんだけど、過去100年のある時期にホピへやって来て、今ではすっかり溶け込んで、儀式ではちょっとした人気者さ。

                   Hakto.jpg

儀式において、ボクの役を演ずるホピの男は、黒い点々で表した目と口がついた、そして両方のこめかみに赤と黄色のマークが描かれたグリーンのマスクを頭から被り、その上に、顔と同じグリーンの棒を載せて、その両端にウーステッドの糸を垂らす。そして、ズニの特徴でもある黒と白のひだ衿を首につけ、バックスキンのキルトにサッシュベルトを締め、キツネの皮を尻尾のように腰の後ろに垂らし、グリーンのモカシンを履くんだ。おっと、それから、両手にシカの枝角を持つことと、ターコイズのネックレスも忘れちゃいけない。こうした出で立ちで、第1メサのビーンダンスに姿を現すんだ。その他、シオ・シャラコ(やはりズニからやって来たカチーナで、雲人間のカチーナと言われている)にくっついてミックスト・ダンスに登場することもあるよ。

             Hakto 1

             Hakto 2

人形のボクを作ってくれたのは、第1メサに住むマニュエル・シャヴァリアJr.さん。カチン・マナたちは、ボクの特徴であるグリーンの色合いがとてもいいって褒めてくれた。
写真は、TOKYOへ来る前に、LAのカチン・マナが、近所のサウス・ウエスト・ミュージアムの庭で撮ってくれたんだ。一緒に写っているのは(下の写真)、ボクと同じくマニュエルさんによって生み出された仲間のヘヘイヤ君。恐がられているカチーナだけど、本当はいいヤツなんだ。ボクたち二人をヨロシク!

             Hakto 3


身長は約26cm。コットンウッドにミックス・メディアで彩色。マニュエル氏の作品の特徴である無邪気な顔と安定感のある太めの足が、何ともカワイイ!細部までデリケートな表現がなされ、ビビッドな色遣いも決して派手過ぎず、洗練されています。グリーンは、非常に美しいターコイズ・グリーンです。

価格: 虹
詳細は、ご案内の「価格について」をご参照ください。


イラストは、"HOPI KATCHINAS" by Jesse Walter Fewkes より
Photo (C) Katsin' Manas LA
Copyright (C) Katsin' Manas TOKYO 2008. All rights reserved.

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タサプ・カチーナ(ナバホ・カチーナ) Tasap Kachina (Navajo Kachina)
             Tasap 3


皆さん、こんにちは。
私の名は、「タサプ」。ホピのひとたちから見たナバホの男を表したカチーナです。
ホピとナバホは、敵対してきたと思われがちですが、それは歴史における一側面であって、本来、アメリカ大陸のネイティブ部族は、お互いを尊重し合っています。そして、ホピの人たちは、近隣の部族をカチーナの姿に変換するという粋なことをやってくれました。何故かって?その訳はですね、つまり、他の部族が持っている幸運とかパワーを、それらのカチーナを通して取り込みたいと考えたかららしいのです。

             Tasap 1

             Tasap 2


勿論、ホピの儀式で私を演ずるのは、ナバホの男ではなく、ホピの男です。彼は、ブルーグリーンのマスクを頭から被り、鳥の嘴のような長い鼻、片方の耳に半分に割ったスカッシュ(ウリの類)のシンボルと赤い毛糸の房をつけ、反対側の耳にはイーグルの羽根、そして頭のてっぺんにオウムの羽根を飾ります。
そして、ベイマツのひだ衿をつけ、キルトをはき、ウエディング用の女物のサッシュベルトを巻いて、キツネの皮をつけ、赤茶色のナバホ・スタイルのモカシンを履き、手にラトルを持って登場します。
ボディ・ペイントは、ピンクとイエロー。そして、本物のターコイズのネックレスをつけます。

                   Tasap 4
    イラストは、HOPI KATCHINAS" by Jesse Walter Fewkesより

儀式における私たち「タサプ」の役どころは、「アンクル」(叔父さん)であり、春に行われるプラザのダンスに姿を現し、ヘビーなビートに乗って、ゆっくりした動きで踊るのが特徴です。

人形の私ですが、実は、1950年代の生まれなのです!今や、アンティークの部類に入り、私のように年の割りにコンディションが良いものは大変珍しく、自分で言うのも如何なものかと思いますが、とても価値があります。
生みの親の名前は記録に残されていませんが、当時のトップ・カーバーだったと聞いております。
私の姿から、1950年代のホピの世界とスピリットを感じてくだされば嬉しいですなあ。

身長は、羽根飾りまで入れて約33cm。コットンウッドにテンペラ絵の具(と思われる)で彩色。
非常に高度なテクニックによって作られており、ボディ・バランスも良く、色使いも見事です。古めかしい本物のターコイズのネックレスも時代を感じさせ、魅力的。1950年代のカチーナ人形のエッセンスがぎゅっと詰まった掘出物といえます。ボディ・ラインなど、何ともいえないセクシーさが漂っているのもたまりません。
*なお、名前に関してですが、第3メサでは「タサプ Tasap」ですが、第2メサでは「タサフ Tasaf」と呼ばれるそうです。

価格: 虹 SOLD
詳細は、ご案内の「価格について」をご参照ください。
                   

ニュース
ココペリさんによるカチーナ人形の展示即売会「カチナ・ギャラリー」が、5月11日(日)午前11時~午後4時まで、松戸市のAURORA HOLOSTIC THERAPYで行われます。詳細は、ココペリさんのサイトをご参照ください。


Copyright (C) Katsin' Manas 2008. All rights reserved.

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