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ホピ・カチーナ人形コレクション by Katsin' Manas Tokyo

アメリカ大陸最古の住人ホピ族が信仰する精霊を表したカチーナ人形。当サイトは、伝統的スタイルのカチーナ人形の魅力をホピの文化と共にご紹介するものです。ご希望の作品がございましたら、管理人までお問合せください。
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コイヤムシのドラマー Koyemsi (Mud Head Kachina)
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秋です。「枯葉よぉ~」何て歌が聞こえてくると何となく切なくなります。
ボクは、切ない「コイヤムシ」のドラマー・・・・・。初っ端から変なご挨拶になってしまいました。
あらためて、自己紹介します。ボクは、泥頭のカチーナ、「コイヤムシ」です。ボクの仲間たちがこれまで2回、登場しているので、「コイヤムシ」の名は皆さんの頭の中に既にインプットされていることでしょう。

以前にもお話しましたが、ホピの伝説では、人類はグランドキャニオンという母なる大地の割れ目から、この世に生み出されたと信じられていて、生まれてくる時は、頭に泥をかぶった姿だったと考えられています。それで、ボクたちは、頭も身体も赤茶色の土の色をしているのです。又、ボクたちコイヤムシは、ホピの人々にとって祖先の霊を表すとも信じられています。

ホピの儀式において、ボクたちは、道化師や、ドラマー、シンガーなどの役割を担い、ボクは、ご覧の通りドラマーのコイヤムシ。観客を大いに笑わせ、儀式を盛り上げます。またダンスの合間に、子供たちとふざけっこをするのも務めというか大きな楽しみでもあります。ですから、切ない顔なんかしている場合ではないのです。テケテンテンテンとドラムを叩けば爆笑の嵐を呼ぶぜ、なんて。

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上のイラストは、シオ・マナに率いられて歌い、踊り、ドラムを叩くコイヤムシたち。"HOPI KATCHINAS" by Jesse Walter Fwekes より

ボクの特徴は、丸く突き出した目と口、そして額の真ん中と頭の上、頭の後ろ、両耳に丸い団子状の固まりが付けられいることです。そして、腰から下には、女の人の古着から作られたキルトをつけ、ドラマーであることを示す革張りの太鼓とバチを首から下げています。どうです、芸が細かいでしょう?

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ボクを作ってくれたのは、伝統的スタイルのカチーナ・カーバーの巨匠、マニュエル・シャヴァリアJr.さん。そうそうマニュエルさんも時々、太鼓を叩くのですよ。
コイヤムシ・カチーナ人形は、多くのカーバーが作りますが、個性は千差万別。それぞれの持ち味があり、中でも、ボクはとっても切ないムードがあるって、カチン・マナスの二人にも言われました。それと、ボクの目と口にご注目ください。単に、丸くて突き出しているのではなく、切り込みが入っていて、ひな鳥が大きな口を開けているような、自分で言うのも何ですが、とてもユニークでカワイイ形をしています。テケテンテン!チュッ!チュッ!チュッ!どうぞヨロシク。

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マニュエル・シャヴァリアJr.作。身長約32cm。コットンウッドにミックス・メディアで彩色した上、エイジングの技法で仕上げられています。その効果により、赤茶色の顔もボディもショコラのよう。ちょっと憂いを含んだ愛らしい顔の表現は絶品です。

価格: SOLD

Copyright (c) Katsin' Manas TOKYO 2008. All rights reserved.
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マニュエル・シャヴァリアJr. コレクション | トラックバック(0) | コメント(0) |permalink
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