FC2ブログ

ホピ・カチーナ人形コレクション by Katsin' Manas Tokyo

アメリカ大陸最古の住人ホピ族が信仰する精霊を表したカチーナ人形。当サイトは、伝統的スタイルのカチーナ人形の魅力をホピの文化と共にご紹介するものです。ご希望の作品がございましたら、管理人までお問合せください。
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
スポンサー広告 |permalink
ホピ・カチーナ人形展 2009
         exhibition card

寒中お見舞い申し上げます。

今日から大寒。1年中で最も寒い季節となりました。皆様いかがお過ごしでしょうか?
さて、昨年に引き続き、第2回「ホピ・カチーナ人形展」を開催する運びとなりました。
以下にご案内いたします。

■期間:2009年2月9日(月)~15日(日)
     11:00~19:00(最終日は17:00まで)
■会場:ギャラリー悠玄 1F     
     東京都中央区銀座6-3-17 Tel. 03-3572-2526
     地下鉄銀座駅C2出口より徒歩2分
     JR有楽町駅銀座口より徒歩5分
     古き良き銀座の趣きを残す地域です。有名な泰明小学校のすぐ近く。
■入場料:無料

              gallery yougen map blog

当展では、私たちカチン・マナスがホピのトップ・アーティストから委ねられた伝統的スタイルのカチーナ人形約50点を展示販売すると共に、そのルーツである1930年代~1950年代の貴重なアンティーク・カチーナ人形約10点も併せてご覧に入れます。
アメリカ大陸最古の先住民・ホピ族が信仰する精霊を表したカチーナ人形。神秘的で愛らしく、芸術性に溢れたその姿は、世界中の多くの人々を魅了してきました。
極寒の季節ですが、ぜひ会場へお出かけくださり、彼らの魅力の真髄を堪能され、そして背景にある自然と調和し、大地と共に生きるホピのスピリットを感じていただければと願います。
会場のカチーナ人形たちは、皆さまの心をきっと温かく包んでくれることでしょう。

皆様のご来場を心からお待ち申し上げます。

カチン・マナス(市川実英子/ 渡辺純子)

なお、当展の関連イベントとして、インディアン・フルート奏者、マーク アキクサさんのライブが2月14日(土)バレンタインデーに行なわれます。
こちらもぜひお聞きになってください。

インディアン・フルートライブ LOVE FLUTE on St. Valentine's Day
日程:2009年2月14日(土)
時間:14:30開場 15:00開演 / 18:00開場 18:30開演
会場:ギャラリー悠玄 B1F
チケット:前売り 3,000円 当日 3,500円
出演:ラブフルート Mark Akixa/ アコースティックギター 太田光宏/ パーカッション よしうらけんじ
お問合せ&チケット受付:Mark Akixa Office
Email: mark.akixa@proof.ocn.ne.jp Fax. 03-3704-6531


Copyright (c) Katsin' Manas TOKYO 2008-2009. All rights reserved.
     
スポンサーサイト
イベント&ニュース | トラックバック(0) | コメント(0) |permalink
アナグマのカチーナ「ホナン」 HONAN (Badger)
               honan manyuel 1

やあ、日本の皆さん、こんにちは。
あっしの名はホピ語で「ホナン」といいやす。既に仲間たちが何体か日本に上陸を果たしておりますんで、「ホナン」の意味は知られているかと思うんでござんすが、あらためて自己紹介をさせていただきやす。

「ホナン」はアナグマのカチーナでして、薬草に通じており、メディスンマンとして、あるいは又、ヒーラーとして活躍しておるんです。あっしの顔を見て、そうは見えない、なんて言わないでおくんなさいまし。一見、目つきが悪く、チンピラ風情でござんすが、どっこい、れっきとしたカチーナ、ヒーラーでござんす。何よりの証拠は、あっしのほっぺにクマの足跡がついていること。
「ホナン」、アナグマのカチーナの多くは、頭の両脇に耳のように羽根飾りをつけているんですが、あっしはと言えば、頭の上に飾り板をのせておりやす。そこには雨だれ模様が描かれており、つまり、あっしが、雨の神の使者であることも示しておるわけでござんす。比較的古い時代のアナグマ・カチーナのスタイルでして。へっ、へっ、古風なんでござんすよ。ちょいと驚きましたかい?

               honan manuel 2

人形のあっしを作ったのは、マニュエル・シャヴァリアJr.先生。伝統的スタイルのカチーナ・カーバーのトップ・アーティストとして知られたお方でござんす。古いカチーナの研究に熱心で、あっしの全身には、刺青ではなかった、エイジング(古めかしく見える特別な技法)とレイヤー(重ね塗り)の新技法をほどこしてくれやした。さらに加えて、マニュエル先生の芸術的センスは群を抜いており、あっしの頭飾りの縁を彩る赤の輝きなどは、その美しさでカチン・マナスの姉さん方をノックアウトしたほどでござんす。まあ、百聞は一見にしかず。2月に行なわれる「ホピ・カチーナ人形展」へおいでくだされ、あっしの魅力を生でご覧くだされ。
この展示会に関しては、もうすぐ告知されるようでござんす。何はともあれ、会場でお待ちしておりやす。

               honan manuel 3

身長約35cm。コットンウッドにミックスメディアで彩色。エイジングとレイヤーの技法で仕上げがなされています。非常に個性的なムードを持ったホナン。エイジングとレイヤーによる色調の美しさと造形の素晴らしさは、本当にため息もの!深~い味わいのある作品です。

価格:虹
詳細はご案内の「価格についyて」をご参照ください。


Copyright (c)Katsin' Manas TOKYO 2008-2009. All rights reserved.
マニュエル・シャヴァリアJr. コレクション | トラックバック(0) | コメント(0) |permalink
カラスのお母さんカチーナ「アングウスナソムテカ」 ANGWUSNASOMTEKA (Crow Mother)
           crow mother 2

日本の皆さま、はじめまして。
私は、ホピ語で「アングウスナソムテカ」と言い、英語では「クロウ・マザー」、つまりカラスのお母さんカチーナです。が、しかし、実際、私がカラスの母であるというのではなく、顔の両脇にカラスの羽根のような飾りをつけた母的カチーナであるといった意味合いです。

一般にホピでは、私は、「ムチ打ちのカチーナ」の母と見做され、あるいは又、「ハハイ・ウッティ」と同様に全てのカチーナの母であるとも思われています。
私は、浄化の月である「ポワムヤ」(2月)のビーン・ダンスの儀式に、息子たちであるムチ打ちのカチーナを引き連れて登場し、ホピの子供たちがカチーナ・カルトのイニシェーションを受けるとき指揮をする役目を担っております。
下のイラストは、私と息子たちの姿を、20世紀初頭のホピのアーティストが描いたものです。

               crow mother and sons for blog
          "HOPI KATCINAS" by Jesse Walter Fewkesより

私に扮するホピの男は、カラスの羽根が両脇についたグリーンのマスクを頭から被ります。その顔には、白い縁取りのついた黒い三角製とその下に横長の四角形が描かれていて、殆どの場合、目や鼻、口はありません!幾何学模様的なこの顔の表現は、まるでモダン・アートです。そしてキツネの皮のひだ衿をつけ、女物のドレスを着て、やはり女物の儀式用の白いローブをまとい、グリーンのモカシンを履いて現れます。手に持つものは、メサによって異なり、ユッカの葉のムチであったり、あるいはコーンが盛られたお盆であることもあります。

               crow mother 1
                        (正面)

さて、この人形の私を作ったのは、伝統的スタイルのカチーナ・カーバーの第一人者の一人として知られ、芸術的センス抜群のマニュエル・シャヴァリアJr.さん。彼は、私を作るため、古めかしい味わいを出すエイジングの技法に加えて、新しい「レイヤー」という重ね塗りの技法を開発しました。この新技法の特徴は、手で触れて、いくら撫でても、又、年月が経っても、色落ちや色褪せの心配が殆どないと言われていることです。つまり、私のこの美貌は100年経っても衰えないということ!どうです、素晴らしいと思いませんか?
私は、2月に開催される「ホピ・カチーナ人形展」のDMカードのモデルの1体にもなっています。この展示会については、もうすぐ公表されると思いますので、皆さん、どうぞ楽しみにしていてください。

                 crow mother 3
                          (後姿) 

身長約36cm。コットンウッドにミックス・メディアで彩色。エイジングとレイヤーのテクニックで仕上げられています。ブルーグレー、ターコイズ・グレー、ホワイト、オフホワイト、そしてスパイス的なレッドなど、得もいえぬ美しい色合いと、まるでモダン・アートのような頭部の形態に魅了されます。
因みに、アンディ・ウォーホルも、同じテーマのカチーナ人形に魅せられ、有名なシルクスクリーン作品を残しました。下の写真です。

                 
                   Andy Warhol Kachina dolls
       Gallery/Dealer Photos-Pop International Gallerys Inc. のサイトより

価格:虹
詳細は、ご案内の「価格について」をご参照ください。


Copyright (C) Katsin' Manas TOKYO 2008-2009. All rights reserved.

マニュエル・シャヴァリアJr. コレクション | トラックバック(0) | コメント(0) |permalink
ハミングバード・カチーナ TOCHA (Hummingbird Kachina)
          Tocha 2

       A HAPPY NEW YEAR! 2009          

          あけましておめでとうございます。 

私は「トチャ」、ハミングバードのカチーナです。
元日というめでたい日に、日本の皆さんの前に登場できてとても光栄です!

             Tocha 1

では早速ですが、私のことをお話しましょう。
ホピの国では、私たち鳥は、とても重要な役目を担っています。私たちの羽根は神聖な祭壇を飾り、神さまへ人間の祈りを届ける儀式の道具として使われます。また、鳥にはその種類によって、それぞれ特有の役割がありますが、共通するのは、ホピへ水分をもたらすことです。そして、私たちハミングバードはといえば、作物が繁茂することや地球上の植物が花を咲かせることを象徴しています。

             Tocha 3

ハミングバード・カチーナは、冬の間、夜にキヴァで行なわれるダンスや、春のミックスト・ダンスなどの儀式に登場します。非常にすばやく動きながら鳥らしく上下に飛び跳ねたり、鳥の鳴き声を出すことが特徴で、かなりの人気者。また、動作が速いことから、ランナーとして出現することもあります。そして、競争に負けた誰かを捕まえて、ユッカの葉でムチ打ったりします。でも誤解しないでください。ムチ打つのは決していじめているのではなく、速く走れる男になるよう励ます意味なのですから。

             Tocha 5

私に扮するホピの男は、緑色のマスクを被り、頭の上は黄色く塗って、長いとがったくちばしをつけます。そして、ベイマツ・モミのひだ衿に、キルトをはき、サッシュベルトを締め、キツネの皮を尻尾のようにたれ下げ、緑色のモカシンを履いて登場します。
下のイラストは、20世紀初頭のホピのアーティストが描いたハミングバード・カチーナの姿です。ここでは、両腕に鳥の翼のように羽根飾りをつけていますが、スタイルは、時代とともに変化しています。

              Tosha illustration
             "HOPI KATCINAS" by Jesse Walter Fewkesより

人形の私を作ったのは、1950年代のホピのカーバーです。つまり、私は、アンティーク・カチーナ。
安定感のある太い足と、ウエストを幾分マークした美しいボディライン、ボディとの間を少し空け、軽く曲げた両腕などを特徴とし、また、私がハミングバードであることをはっきり示すように頭の上にハミングバードを模した飾りを載せています。これが人目を引き、チャームポイントにもなっているようです。
皆さん、どうぞよろしくね。

             Tocha 4

身長約26cm。コットンウッドに岩石から採った自然顔料とテンペラ絵の具で彩色。典型的な1950年代のカチーナであり、非常に良いコンディションを維持しています。明るく温かい色調、そして顔の表情も素晴らしく、大変貴重な逸品です。

非売品


Copyright (C) Katsin' Manas TOKYO 2008-2009. All rights reserved.

アンティーク・カチーナ | トラックバック(0) | コメント(0) |permalink
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。