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ホピ・カチーナ人形コレクション by Katsin' Manas Tokyo

アメリカ大陸最古の住人ホピ族が信仰する精霊を表したカチーナ人形。当サイトは、伝統的スタイルのカチーナ人形の魅力をホピの文化と共にご紹介するものです。ご希望の作品がございましたら、管理人までお問合せください。
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語り部のカチーナ「ココリ」 KOKOLE (Story Teller)
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日本の皆さん、こんにちは。
私は「ココリ」と申しまして、語り部のカチーナです。
一昨年の秋、ホピから日本へやってきて、ずっと東京のカチン・マナのところに居候しています。

1週間ほど前、彼女の家で節分の豆撒きというのがあり、私もはじめて体験させてもらいました。炒った豆を鬼にぶつけたり、撒いたりして、邪気を追い払い、1年の無病息災を願うのだそうですね。私も夢中で豆を撒きました。そしてその後、「齢の数だけ豆を食べるのよ」と彼女に言われ、ちょっとサバよんで多めにもらっちゃいました。とても面白かったです!

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それにしても、日本でも、2月に豆に関する伝統的な行事があるとは本当にビックリしました。何故かって、実は、ホピでは2月は「ポワムヤ」と呼ばれ、浄化の月を意味し、それは、ホピの環境だけでなく、全世界の隅から隅まで浄化されることを祈る儀式が執り行われるとても重要な月なのです。そしてそれは、ビーンダンスと共にはじまります。
また、ビーン、つまり豆ですが、キヴァで発芽したものが村の広場で人々に配られる習慣があります。日本の豆撒きと少し似ていますよね。

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ところで私たち「ココリ」カチーナですが、「ポワムヤ」、つまり浄化の月である2月のビーンダンスの儀式が行なわれる4日前の晩に姿を現し、大活躍します。
私たちの特徴は、鳥の足跡を表した模様がほっぺたに描かれた人の良さそうな顔。ダグラス・モミのひだ衿を首に巻き、男物のコート又はフリンジの付いた狩猟用のシャツを着て、赤いモカシンを履き、手にはラトルとか弓矢を持って登場します。そして、村の人々に作物の豊作を予言し、又、子供たちには、おもちゃをあげる約束をし、昔話を語って聞かせます。そんな訳で、私たち「ココリ」は誰からも愛され、優しくて気前の良いカチーナとして人気者なのです。

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人形の私を作ってくれたのは、日本にも来たことのあるマニュエル・シャヴァリアJr.さん。芸術的センスにおいては他の追随を許さないカチーナ・カーバーの大御所であり、アンティーク・カチーナの研究にも熱心なお方です。この私を作るに当たっては、このご研究の成果を存分に発揮してくださいました。また、私と一緒に生み出された弟分も日本に来ています。彼は、現在、LAのカチン・マナの東京の実家に居候中です。
どうぞ、私たちの味のある魅力を堪能してください。

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身長は約23cm。コットンウッドにミクストメディアで彩色。何層にも色を重ね、エイジングと呼ばれるテクニックによりアンティーク風の仕上げがなされています。擦れたようなチャコールグレーとターコイズブルーとターコイズグリーンに、コーラル色がアクセントとなって、絶妙なカラーハーモニーを見せています。とぼけた目と口の表情もたまりません!

SOLD



《お知らせ》
カチン・マナスがご紹介してきたカチーナ人形の在庫カタログを近日中に発行いたします。
ご希望の方は、カチン・マナスTOKYO 渡辺までご連絡ください。
email: katsin-manas-tokyo@swjapan.net


イラストは、"HOPI KATCINAS" by Jesse Walter Fewks より

Copyright (C) Katsin' Manas TOKYO 2008-2010. All rights reserved.
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