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ホピ・カチーナ人形コレクション by Katsin' Manas Tokyo

アメリカ大陸最古の住人ホピ族が信仰する精霊を表したカチーナ人形。当サイトは、伝統的スタイルのカチーナ人形の魅力をホピの文化と共にご紹介するものです。ご希望の作品がございましたら、管理人までお問合せください。
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雲のスピリットを象徴する「シオ・シャラコ」カチーナ SIO SHALAKO
      sio shalako 1-1

日本の皆さん、はじめまして。
私は「シオ・シャラコ」と呼ばれているカチーナです。
「シオ」とはズニ族を意味し、「シャラコ」とは雲のスピリットを象徴するものです。つまり、私はズニからホピへやって来た「シャラコ」カチーナ。いつ頃やって来たかは定かではありませんが、ホピの人々から温かく迎えられ、すぐに馴染むことができました。
そもそも、雲というのは雨や雪を作ります。そして雨や雪はホピの乾いた大地に最も必要な水分になりますから、私たち「シャラコ」は、ホピの人々から大変尊ばれ、カチーナ(精霊)というよりはむしろ神に近い存在と見做されてきました。
私たちは滅多に儀式に姿を見せませんが、まれに7月の「ニーマン」(カチーナたちの帰還のセレモニー)に登場し、雨乞いのダンスを踊ります。

           sio shalako 2-1

さて、カチーナ人形として彫られた私ですが、作られたのは1960年代。もう50年以上も昔のことです。
緑色の顔と二本の角、飛び出た目と長く突き出した口が特徴。通常シャラコ・カチーナには沢山の羽根飾りが付けられますが、私の場合は、鳥の羽根は一切使われず、全身コットンウッド製。羽根飾りの部分もコットンウッドで丁寧に彫って表現され、デリケートな彩色が施され、丹念に仕上げられました。

      sio shalako 5-2

又、私の長く突き出した口にもご注目ください。切り込みが絶妙に入っていて、これは高い技術力が必要なのだそうです。
そして、シャラコの美しさを決定づける白い雲を想わせる白いドレスにも注目してください。
日本の皆さん、どうぞよろしく。

           sio shalako 3-1

身長は頭部の飾りまで入れて約25cm。コットンウッドにミクストメディアで彩色。1960年代に作られた貴重なアンティーク・カチーナのひとつであり、独特の存在感や風格に加えて、見るものの心に飛び込んで来るような素晴らしい可愛らしさが魅力です。

お知らせ
本作品を含む、今年新入荷したカチーナたちをご紹介するセール・カタログが近日中に発行されます。ご希望の方は下記までご連絡ください。

sumikowatanabe@lime.ocn.ne.jp


Photo (C) Katsin' Manas TOKYO
Copyright (C) Katsin' Manas TOKYO 2017. All rights reserved.

 
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