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ホピ・カチーナ人形コレクション by Katsin' Manas Tokyo

アメリカ大陸最古の住人ホピ族が信仰する精霊を表したカチーナ人形。当サイトは、伝統的スタイルのカチーナ人形の魅力をホピの文化と共にご紹介するものです。ご希望の作品がございましたら、管理人までお問合せください。
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流星のカチーナ「ナンガソフ」 NANGASOHU KACHINA (Chasing Star or Meteor or Planet Kachina)
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猛暑お見舞い申し上げます。

厳しい暑さが続いている日本列島。私にとって、サウナのようなこの暑さは生まれて初めての体験です。
皆さんは、お元気でしょうか?

申し遅れましたが、私の名は「ナンガソフ」。追いかけ星とか、流星、あるいは又、惑星のカチーナを意味するものです。既に日本へ上陸している仲間がいるので、ご存じの方もいることでしょう。
私たち「ナンガソフ」カチーナの特徴は、顔の真ん中に星の印をつけていることです。
日本には、星を祭る年中行事として「七夕」があるそうですが、私たちカチーナには、天空の神をはじめ、太陽や月、星や流星など、宇宙と関係のあるものがいくつか存在しています。そして、それらはホピの太古の昔の物語と繋がっていて、現在も様々な儀式に登場します。

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人形の私を作ってくれたのは、ホピ族伝統派の指導者の一人であり、伝説的なカーバーとして知られるジミー・クーツ(1916年~1996年)さん。彼は、連邦政府やエネルギー会社による地球資源への破壊的な行為に生涯かけて抵抗。又、伝統派のニュースレター「テックワ・イカチ」(大地と生命)の編集者の一人でもあり、彼の人生は「あるホピの自叙伝」というドキュメンタリー・フィルムに収録されています。又、カーバーとしては、伝統的オールド・スタイルのカチーナ人形を復活させた立役者として知られ、1960年代から1970年代の最も優れたカーバーの一人として認められているお方です。そのジミーさんが、魂を込めて私を作ってくれました。


身長20cm。コットンウッドに自然顔料で彩色。落ち着いた色調と美しい立ち姿が、作品に独特の趣を与え、拡張高いものにしています。ジミー・クーツのカチーナ人形はその多くがミュージアムや世界の有名コレクションに所蔵され、市場に出ることは滅多にありません。
本作品は1960年頃に制作されたもの。個人蔵


余談ですが、8月12日夜から13日にかけて、たくさんの「ナンガソフ」が見られそうです。それは、「ペルセウス座流星群」の流れ星たち。毎年この時期に現れますが、特に今年は観察に大変良い条件がそろっているとか。
古代のホピの人々も、きっとこの天体ショーに魅入っていたことでしょう。
皆さんも当日の夜、チャンスがありましたら、ぜひ夜空を見上げ、「ナンガソフ」に出会ってください。



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