ホピ・カチーナ人形コレクション by Katsin' Manas Tokyo

アメリカ大陸最古の住人ホピ族が信仰する精霊を表したカチーナ人形。当サイトは、伝統的スタイルのカチーナ人形の魅力をホピの文化と共にご紹介するものです。ご希望の作品がございましたら、管理人までお問合せください。
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ネズミのカチーナ「クァーラ」 QAALA (Packrat / Moon Kachina)
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日本の皆さん、はじめまして。
今日は冬至。ホピでは、村々に冬至のカチーナ「ソーヤル・カチーナ」が姿を現し、カチーナのシーズンが始まったことを告げて回ります。
この特別な日に、ここに登場できてとても嬉しいです!
先ずは自己紹介。私は、ネズミのカチーナで、ホピ語の名前を「クァーラ」と言います。

大きなギョロ目が特徴です。この顔で、意外と思われるかもしれませんが、私は「月」と関係のあるカチーナなんです。日本では、昔から「月」と言えばウサギの姿がイメージされると、東京のカチン・マナから聞きました。もし、ホピの人たちがそれを知ったら、きっと驚くことでしょう。民族によって月と繋がる動物もそれぞれで、面白いですね。

なお、私自身のことをもっとお話しすると、実は「月」だけでなく、「戦士」にも関わりがあり、そして「収穫」と縁のあるカチーナです。ホピのネズミにとっても日本のネズミにとっても、作物の豊作と収穫は願いですからね。

現在、私は、東京のカチン・マナのところに居候しています。彼女は新しい年を迎えるための大掃除に忙しいらしく、「ネズミの手も借りたい」とか言っていますが、私はお正月用のお餅の方に目が奪われて、それどころではありません。

日本の皆さん、月を見たら、ウサギがお餅をついている傍に、それを待っている小さなネズミの姿も思い浮かべてください。

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さて、人形の私を作ってくれたのは、伝統的スタイルのカチーナ人形カーバーの大御所の一人であるフィルバート・ホナニーさん。今、とっても油の乗り切っているカーバーとして絶大な人気を誇っている人です。因みに、ネズミのカチーナ「クァーラ」は、とても珍しいカチーナであり、現在、これを彫れるのは彼一人だけと言われています。彼は古い「クァーラ」のスピリットと繋がって、深い愛情を込めて、私を作り上げてくれました。

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後ろに描かれている黒い模様は、雨の滴を表しています。

身長約18cm。コットンウッドに自然顔料で彩色。鳥の羽根とワラも使用。身体に厚みのない原初的なフラットタイプの作品。
飛び出して大きな目が、ひときわ目を引きます。小粒ながら、非常にインパクトのある作品。大変珍しく、貴重な「クァーラ」カチーナです。
フィルバート・ホナニー作 2013年

SOLD


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