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ホピ・カチーナ人形コレクション by Katsin' Manas Tokyo

アメリカ大陸最古の住人ホピ族が信仰する精霊を表したカチーナ人形。当サイトは、伝統的スタイルのカチーナ人形の魅力をホピの文化と共にご紹介するものです。ご希望の作品がございましたら、管理人までお問合せください。
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カチーナのダンス LA DANSE DES KACHINA
      la danse des kachina bis

今から19年前の1998年、パリ市博物館のアート・パビリオン(2006年閉鎖)にて開催された伝説的なカチーナ人形展"LA DANSE DES KACHINA" (カチーナのダンス)の図録を偶然入手しました。
先ず、この展覧会ですが、シュールレアリスムの領袖であったアンドレ・ブルトンや、画家のマックス・エルンストをはじめとするシュールレアリストとその周辺の文化人等が所蔵していたカチーナ人形コレクションが一堂に展示されたというもの。展覧会の図録には、19世紀末から1950年代頃のまでのホピ族とズニ族のカチーナ人形やマスクなど141点が紹介されています。どれも圧倒的な存在感と霊力を持ち、その素晴らしい造形性に、頭がくらくらする程です。所蔵していたのは、アンドレ・ブルトン、マックス・エルンスト、カマーチョ(画家)、ホルスト・アンテス(画家)、その他多くのアーティストに加え、アンドレ・マルロー(フランスの作家、文化相)、ジャック・ラカン(精神分析家)、レヴィ・ストロース(文化人類学者)といった文化人たちも。アンドレ・ブルトンがいち早く、カチーナ人形のシュールな造形性に注目し情熱的に収集、周りのシュールレアリストのアーティストや当時の文化人たちを巻き込み、一大ムーブメントを起こしたことが窺えます。そして同時に、鋭い眼識によりカチーナに高い評価を与えたフランスの芸術的、文化的、土壌の豊かさをあらためて思い知らされました。よくぞ、このような素晴らしい展覧会をやってくれました。

因みに、この図録のオリジナル版は既に入手困難になっていますが、改訂版と思われるもの(表紙のデザインが異なります)が、現在、Amazon で取り扱われているようです。価格はかなり高めで悩ましいところですが、大変貴重で魅力的な資料であることは間違いありません。ご興味を持たれた方は、検討してみる価値があるかと思います。写真豊富。全てフランス語。
タイトルは、LA DANSE DES KACHINA
Poupee Hopi et Zuni
Dans les collections surrealisites et alentour

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